電脳空間での色恋沙汰

所詮は電脳空間ですが、本人にとっては、そんなことはどうでも良いぐらいに、ネット上での色恋沙汰に熱中する人はいるものです。

成り立たないでしょ、冷静に考えても。

仲間と共に彼氏に彼女は止めた方がいいのでは、という話を持ちかけましたが一向に聞く耳を持たず、彼はとうとうオンラインからオフラインの付き合いを始めてしまいました。

その頃から彼女はゲームの中に現れなくなり、彼も無口になり徐々にオンする時間も少なくなっていなくなってしまいました。

私は大丈夫なのか心配になりましたが、彼の仲間たちは口を揃えて「彼女が彼に飽きたらまたここに戻ってくるからわかるよ」と言われました。

生身の姿の見えない画面の中の世界なのですが、実際はその画面の向こうに絵と同じ数だけ人がいるのです。
その人たちは実際に生きていて私のように生活しているんです。

チャットで会話を交わすことは音で声を聞いて話すか文字を打って見て話すかの違いなだけで会話していることに変わりはないのです。
だから…恋愛感情がいつ生まれてもおかしくないのか、と痛感した出来事でした。

社会不適合者の烙印を押されなければいいんですが。
大体のケースとして、ひとつの事に過剰に熱中する人は、まわりが見えなくなります。
全て自分が正しいと考えるようになり、一般的なマナーさえも通じなくなってますね。

かかわらない方が無難ですが、見分けがつかないこともありますから、性質が悪いです。

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